銀河帝国

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【G-Dip】第二回 ネオ・ジオン

月に定住した人類を、ルナリアンと言う。

地球側の都市であるフォン・ブラウンやその反対側の都市グラナダをはじめとし、大小合わせ8つの都市に人々は植民することに成功していた。そのうち、グラナダの衛星都市であるニューアントワープの上宙。

きらめき並ぶ光列が、ふたつ。

サイド3方面と、サイド6の方面から同数近い規模の艦隊がこの月を勢力圏とすべく接近していた。

そのうちの一方、グワジン級宇宙戦艦「ズワメル」改め「ズム・ダイクン」艦橋。仮面の男はいま己の顔と名前を明らかにして宇宙に旗を上げていた。

「ギレン総帥みずからのおでましとはな」

マハラジャ・カーンが率い地球圏に帰還した小惑星アクシズのダイクン派と合流し、中立を唱えていたサイド6を占拠し間髪入れず向かった月。そのスピードは彼が赤い彗星と呼ばれるに相応のものだったが、その最速手でもなお障害はあった。それぞれに総司令官か直率している。士気は高い。副官のドレンはシャアに尋ねた。

「シャア少佐、あ、いやキャスバル大統領、パゾクらを下げますか。向こうは連れてきていないようです」

キャスバル・レム・ダイクン、あるいはシャア・アズナブルと呼ばれる男は向き直る。

「シャアでいい。名前などというものは意味が通じればそれでいいのだ。うん。今からパゾクたちを下げても間に合わないだろう。それでは完全に同数になってしまう。グワジンの横へ」

「そ、それは」

「戦いは非情さ」

両艦隊の差は補給艦を連れてきているか否かだった。それはギレン・ザビとシャア・アズナブルという男の戦略思想の差であろう。艦隊の距離が縮まる。

「全艦砲門開け!MS隊、戦闘機隊発進!敵の頭を抑えるぞ!…シャア閣下はお出になりますか」

「いや、この戦いでは砲撃戦が勝敗を決めるだろう」

ニューアントワープのルナリアンたちは不安げに上宙に開く光芒の乱れ咲きを仰ぎ見る。キシリア・ザビが地上に降りて生まれたこの権力の空白地帯を埋めるのは、どちらの勢力になるのか。そして、この激戦の裏で他に二つの勢力が宇宙で蠢動しているのだった。
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  1. 2013/06/03(月) 14:41:54|
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