銀河帝国

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【WIZ】第二十八話「三怪人会談」

アンドリューはだしぬけに言う。
「ほほう、いずれ劣らぬなかなかの面構えじゃな。どうじゃポレ、そしてエルとやら。ワシの手下にならぬか?いまの従者は二人ともたよりにならんでな」

奇しくも怪人三人が同じ空間で顔を合わせていた。
まるで骸骨のような顔に青黒くボロボロなローブをまとったこの部屋の主ポレ。
道化の姿をしつつも、今回は大きな赤いリボンをつけどことなく魔法少女を思わせるかわいいかっこうをしている行商人エル。
そして、痩身碧眼金髪の美少年ながらなぜかじじいくさく話し、やたら偉そうな自称「悪の大魔法使い」アンドリューの三人である。
先にアンドリューの問いかけに答えたのはエルだった。
「ありがたいお話ですがご遠慮させていただきます。私はこのとおり自由と金銭を愛しております」
華麗に一礼する。アンドリューは鼻を鳴らしてポレの方を向いた。

「お主はどうじゃ?」

フゥーーー

ポレの口から真っ白い息が広がる。部屋の冷たさが一層厳しくなったかのようだ。
「我輩の見立てでは…お主らは全滅しかかっているのではないかな?望まれざる者よ。出直してくるがいい…貴公の今の魔力で我輩を下僕にしようなどとは片腹痛いわ…」

アンドリューは憮然とした表情を浮かべる。

「むぅ…後悔することになるぞ?」

「それに…我輩はすでにツヴェドリ王に仕えている」
エルは、暇なので三人ぶんのコーヒーを注いでいた。ポレのものだけはアイスである。

「よかろう、ではツヴェドリを屠った後にまた来るとしよう」

アンドリューの自信に、今度はエネフィムとトンズラーが顔を見合せた。



地下二階。

とるに足りない相手が続き、リリィが軽口を叩いた。
「なにさこの程度。てんで大したことないじゃないの」
かつてデルフが操っていた醜怪な合成獣(キマイラ)らに比べれば、まだ地下一階二階で遭遇するモンスターらなどは恐ろしく見えないようだ。激しい戦場を経験しているウルフも無言で同意する。見かねたローズが首を振り二人をたしなめた。
「あなたたちはわかってない…本当の迷宮の恐ろしさを…わあっ!」

ピットだ!

歩いていた三人はいきなり深い穴の底で石床に叩きつけられる!

「こ、こんな風にね…いったあぃ…」

「こんな風にじゃないわよ!!あなた盗賊でしょう!?」
リリィの叫びはすぐにモンスターを呼びよせた。



その近くの部屋でソラが鍵を手にしている。
「この銅の鍵…意味ありげだよね」
それをすぐにリンが取り上げて眺める。
「まさか、へんな置物が手にはいるけど結局役に立たないなんて言わないわよねぇ?…なんか見つかったぁ?トール!」

あっけなく敗れたルサルカの部屋で、トールだけが臭みを我慢してアイテムを探し続けていた。

なんかすごく崩れた音がした。
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  1. 2009/11/03(火) 18:38:06|
  2. ワードナ
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